ファミリーコンサートで見て欲しかったこと

2018年8月10日、親子で楽しめる「おさんぽファミリーコンサート」を開催しました。

14:00-/16:00-の2部構成で、どちらもたくさんのお客様に聴いていただきました。お越しくださったみなさん、ありがとうございました。

 

まずは、いただいた感想からご紹介します♪

今日はコンサートありがとうございました!
車の中で子どもたち、もう一回見たい!って言っていました!私もです!
先生が朗読してくださった本を、可能でしたら教えていただけたら嬉しいです!

ありがとうございます。こちらの絵本を読みました♪

あなたのことが だいすき

あなたのことが だいすき

 

 

演奏・構成等素晴らしくステージに引き込まれていきました❗️

何よりお出迎えの時からの子ども達の目にドキッとしました。

私から感謝を伝えたいと終わって帰る時も、見送りをしてくれる子ども達の目は、どの子もちゃんと目が合い気持ちが伝え合えたことが、最後まで感動でした。

いち観客が感動していたことをステージの上で輝いていた子ども達に伝えていただいたら嬉しいです❗️

音楽を通して、あの目ができる子ども達を育てられている保護者・先生方に敬意を表します✨

 

昨日のコンサート行けて良かったです💓
クワイヤの子達の歌や演奏、先生のピアノに、歌、絵本、内容が盛りだくさんで親子共々楽しませていただきました💓
お友達親子を誘って行ったのですが、友達もふだん先生のピアノを聴ける機会なんてないから良かった!と言ってくれたので誘って良かったです😊
来年も楽しみにしています✨

 

まずクワイヤの子ども達の生き生きとした姿に感動しました。一人一人から『自ら楽しんでいる。』というような印象を受けました。
そして、自分の足で立っている、歩いている、自ら成長しているよ!というような子ども達の強さも感じられ、あぁ子どもってこんなにもたくましいんだなぁと思いました。
3歳の娘も釘付けで、お腹の子どももボコボコ反応していました。笑

そして、あなたのことがだいすきの絵本、先生の歌です。
最近、(特に夏休みが始まってから)自己主張する娘の言動にイライラしてしまう事が多く、そんな自分に疲れていました。
そんな私には突き刺さる言葉ばかりでした。
今の娘との時間は今しかない貴重な時間。すっかり忘れてしまっていたように思います。家事や片付けなんて後回しでいい。もっとゆったり娘をじっくり見よう!と心が変わりました。自然と目の前の娘を温かい気持ちで抱きしめていました。

涙が何度も溢れる1時間でした!!

 

コンサート、子供達が活き活きとパフォーマンスしている姿を見て、我が子たちも、なにか、楽しんで打ち込めるようなものを見つけられるといいなぁと思いました。

 

最後の子どもたちが全員出たステージ、ジブリのメドレーで、集中力がキレかけた幼い子たちが、ポニョのテーマがかかった途端に「私の出番よ!」といわんばかりに大きい子をかき分けてステージ最前列に飛び出てくる姿がとても印象的でした。それぞれの子どもが自分で考えて自分で表現することを尊重されている現れなんだな〜〜と思いました。
そして、中高生のテーブルミュージックは個人的にとても好きでした。あの年頃の子たちがあんなに真剣にみんなで一つのものを作り上げようとする姿、素敵ですね。
楽しい時間をありがとうございました。

 

ダイジェスト映像を作りました。感想にいただいた、小さい子たちが飛び出す様子もご覧いただけます(^^)。


おさんぽファミリーコンサート

 

子どもたちの姿を見ただけで、その子たちがどんなことを感じ、考え、そこに立っているかが伝わるようなコンサートを目指しました。「楽しい!」で終わるコンサートは素敵なのがいっぱいありますからね。

どうして、演目を観覧しただけで、その裏にある子どもの成長まで伝わるかというと、その前の指導に秘密があります。どのように仕上げていき、どの子にどのタイミングで何を教えるか、常にねらいとポイントを定めています。あとは子どもがどのくらい受け止めるか、保護者様が黙って見守ることができるかにかかっています。

わたしがもっとも厳しく指導するのは、「手を抜いているように見えるとき」です。

本人にはもちろん「手を抜こう」という意識はありません。自信のなさや、「人に合わせておこう」という無意識の刷り込みが、邪魔をしてしまうんですね。無意識だから、意識して乗り越えないと、「ここが自分の実力の限界だ」「自分はこんなもんだ」と思ってしまいます。

わたしは、子どもたちが「今回のコンサートで上手に歌う」ということよりも、「将来に渡って、社会人になったとき、どのように考えることができるか」という点で指導をします。

子どもたちは、徹底的に「無意識に守りに入ってしまう自分」と戦って、向き合わされています。それがお客様に伝わるのだと思います。

 

わたしが本当に見て欲しいのは、実は、演目ではなく、準備と片付けのときの子どもたちの動きです。

高校生は、当然、何も言わなくてもどんどん働きます。ときには、自分たちで必要だと思ったら、予定していなくても、会場に備品を借りに行くこともあります。マイクを置く位置や立ち位置に印をつけたり、ブルーシート席を固定したり、一般的な舞台裏スタッフがやるような仕事は、テキパキと役割を自分たちで決めて、多くを話すこともなく動きます。

中学生は、既に分かっていることでやらなくてはいけないことを見つけて動きます。「何をしたらいいですか?」「これ、どうしますか?」と聞きに来る子はいません。高校生は全体の運営に関わることで動くので、小さい子の面倒は自然に中学生の役割になります。大勢をトイレに連れて行き、お客様の邪魔にならないように順番に済ませて連れて帰るようなことは、指示がなくても中学生がやります。

小学生は、「先生、モップかけますか?」など、具体的に考えたことを聞きに来てから動きます。モップのかけ方は、ミューレで中高生がやっているのを手伝ったことがある子が、「木の方向に沿って、ゴミがこぼれないように、モップの方向を変えてはいけないの」などと教え、自分たちで順番を決めて動きます。

幼稚園児は仕事はありませんが、このような様子をずっと見ていて、お世話をしてもらうので、小学生になる頃には、何をやったらいいかわからない子や、できればサボりたい、というような子はひとりもいません。仕事をすることが当たり前だからです。

 

とにかく、誰ももめない。誰も迷わない。誰も文句を言わない。人に教える。面倒を見る。それは徹底しています。

 

舞台上でも同じです。年齢が上の子が下の子のフォローをしながら、ハプニングを何事もないようにクリアしていきます。リハで失敗したことは第一部でどうすれば回避できるか考えます。第一部で失敗したことは第二部でどうしたらいいか考えます。

たとえば、第一部で、舞台上で幼児が立ち位置に着くまでにごちゃごちゃとしてしまったあと、第二部でどうするのか見ていたら、小3の子たちが指示をして、舞台上で並ぶ順番で待機させていました。

演目の途中でも、顔が見えていない子がいたら、幼児は小学生が、小学生は中学生が、目立たないようにスッと手を背中に当てて、前に出してあげたりします。

細かく、具体的な指示は出さなくても、ポイントと目的を抑えたら自分たちで考える。それは、本当に素晴らしいです。いつも、リハではあれこれ叱られたり指導されたりして、泣く子もいますが、本番はまったく慌てず騒がず、何が起きても自分たちでなんとかする。とんでもないハプニングがあった、とわたしが知るのはいつも終わってからです。

 

録画・録音してしまうと、素人の演奏はどうしても目減りしてしまうので、遠方の方々へお見せしたくても、なかなかそのレベルに達しないのが正直なところです。

ですが、前後のドキュメンタリーは、いつか見せてあげたいなぁと思いました!

 

新聞2社さまから取材を受けまして、朝刊に写真入りで掲載していただきました!

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あらためて、ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。