大人と子どもの線引き(24)

教室のお母さん方と
お話していると

子どもを不機嫌にさせたり
退屈させたり
泣かせたりすることを

怖れていて
悪いことだと
思っているように
感じることがあります

子どもたちは
親がやることには

たとえ
自分が不便を感じたとしても

誇りと自信を
持っていて欲しいと

願っているのではないかと思います

転勤族であるとか
親が病気とか
仕事や用事に
付き合わせるとか

まずは親が

「うちの家族に
生まれた以上
一緒に乗り越えるのが
当然」と

思って良いのではないでしょうか

その環境に生まれた以上
その条件が
子どもにとっての
アイデンティティーとなります

自分を形成するものを
「申し訳ない」
「普通じゃない」
「かわいそう」
と思われたら

自分の存在に
自信がなくなってしまうように思います

ただし
不平不満を言ったり
ぐずったり泣いたり

それは子どもの自由ですよね

その反応に
ビビることなく
貫けばいいと思います

良いことだって
必ずあると思います

 

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次の線引きは
おたよりからです

テレビのリモコンもダメです。
チャンネル権は親にあります。

必ず親に聞いてからとなっています。

 

ドラマが見たいと言った時は、録画して、私が先に観てから、子ども達に見せていました。

娘たちは、これをママ検閲(笑)と言って恐れていました。
いや、諦めてました。
私が親なのだからいいんです。

見せたくないドラマは、「録るの、忘れちゃった~」ととぼけていました。

娘たちは、ママ検閲にも至らなかったんだと気づいていたと思います。

今の子ども達は、本当に情報社会にもまれていて、大変な毎日を生きています。

判断が未熟なうちに情報を与えすぎです。精選するのは、親の責任です。

これこそ、しつけであり子育てです。

 

とってもとっても
大切なことだと思います

今すぐに
皆さんに実行して
欲しいです

ママ検閲は
たいへんだし
手間はかかるし
ケンカも起こるかも
しれません

エネルギーが要りますよね

それに
いざ、
ママの目がなくなったら?

でもやらないと!
親だから

 

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チャンネル権が
大人にあると
知らせることは

まさに
理屈抜きで
大人優先社会を
教えることに
つながると
思います

その時点では
“ママ検閲”とは違い

番組がいいか悪いかは
関係ありません

まず最初に
チャンネルは親が
握るということを
当たり前にします

そのベースを
築いてから

ママ検閲を行えば
子どもは駄々をこねる
ことはあっても

親が
ダメと言ったら
ダメなんだと
理解するでしょう

チャンネル権が
親にあると
教えずに

物心ついて
急に検閲を始め
子どもが納得するような
理由

たとえば

「真似してはいけないから」

とか

そういうことを
説明しないと
検閲できない状況を
作ると

余計に厄介です

すべての線引きは
しつけをスムーズに
行うための
下準備と言えるかもしれませんね

ママ検閲で
OKかNGかは
人によるでしょうね

2ヶ月に渡り

大人と子どもの線引き

についてお話してきました

ほとんどの悩みは
これで解決します

逆に言うと
ここを軽視していると
解決の糸口が
つかみにくくなります