大人と子どもの線引き(18)

自身の恋愛話で
中学生との距離を
縮めた先生のはなし

わたしは
多感な時期を預かっている
教育者という立場を
自ら捨てたように思いました

もうひとつ
別な話をします

わたしは高校に
音楽を教えに行っていますが

そこの女子高生が
男子が部屋にいても

平気で着替えるのを
たしなめたことがあります

「もっと自分の体を
大切にしなさい」と

そうしたら

「自分がいいんだから
いいじゃん」と
言った子がいました

高校生で
そう思っている子に

どうやって
「自分の体を
守りなさい」と
伝えますか?

単なる反抗の言葉なら
良いのですが

口うるさい大人の
言うことに
「ウザい」と思いながらも

大人として線を引いているか
自分と同列だと思っているかで

聞こえ方が変わって来るのではないかと思うんです

 

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子どもには
まだまだ学んだり
経験したりしないと
いけないことが
いっぱいあります

大人として
毅然と教えないといけない
大事なことも
いっぱいあります

子どもと友だちみたいな
関係になって
嬉しいのは大人だけです

子どもが
「ママは友だちみたい」
と喜んでいるのは
大人がそうさせただけです

子どもが
これから経験する世界に

既に経験した大人が
ズカズカと入るのは
尊重にあたらないと思います

子どもは親には
友だちではなく
親でいて欲しいんですよ

美しく
おしゃれして
いつまでも若いママも
いいけれど

自分のことはさておき
スッピンに
スウェットで
どうにかこうにか
毎日、子どもの世話に
翻弄するおっかさんでも

いざというときに
覚悟を決めて
子どもにとって
本当に幸せな選択が
できること

子どもが本当に
親に望むことは
そういうことでは
ないでしょうか

皆さんはどう思いますか?