大人と子どもの線引き(13)

もうひとつは
「子どもの悪口を言わない」
ということです

ん??
どういう意味??

って思いませんか?

わが子を思うあまりでしょうね、

5才や6才の子どもの同級生の悪口を
まったくもって
子どもと同じ目線で言う方がいらっしゃいます

「ねぇねぇ知ってる?

3組のムウくんって

下校中に待ち伏せして
泥だんごをぶつけるらしいのよ

信じられないよねーっ」

このお母さんにとっては
自分の子がやられて
洗濯が大変になっただとか

実際に自分も困ったということがあったのかもしれません

「何もしていない子に
泥だんごをぶつけてもいいのか悪いのか」

という論点ではありません

「洗濯が面倒だった」
という自分の話ならいいのです

(でもどうぞ子どものいないところで)

大人同士で
「ムウくんがどうか」
という話をしない、ということです

何故ダメなのでしょうか
どう思いますか?

 

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ムウくんの悪口を
言ってはいけない理由は

あなたは大人で
ムウくんは子どもだから

以上です

ムウくんが
良い子か悪い子か
正しいか間違っているか

という問題以前に

35才の人が
6才の人を同じ目線で悪く言うって

おかしくありませんか?

ただ、そこに
「わが子」というフィルターがかかっちゃうと

おかしさが分からなくなってしまうのでしょうね

「泥だんごくらい許さないといけない」
ということでもありません

子どもらしくて良いという判断をしろということでもありません

もし
ムウくんの行為が許されないと思うのであれば

どうぞ下校時にムウくんをつかまえて

「コラーっ!!」と
直接、叱ってください

誰に言うでもなく
ムウくんが反省してやらなくなれば良しとしてください

それが大人の役割ですよね