子育てでいちばんよく使う言葉(5)

お父さんにおすすめの書籍はこれです

『フランス家庭事情』

フランス家族事情―男と女と子どもの風景 (岩波新書)

フランス家族事情―男と女と子どもの風景 (岩波新書)

 

フランスはさまざまな家族の形があり、父親との関係が複雑なケースがたくさんあります

血のつながりの無い親子もいっぱいいます

すると、いったい父親ってなんでしょうか?

フランスの小児科医アウド・ナウリ先生は

「母親と子どもの間に距離をつくる、それが父親の役割なんです」

と言っています

最初、子どもにとって母と子は同一人物です

そのうち、

「あれ?
僕が痛くてもお母さんは泣いてない。
もしかして僕とお母さんは同じじゃないの?」
と気づきます

「僕とお母さん」は、I and Youです。

そこにお父さんが加わると I, You, and Him!!!

そう、第三者の出現です

これによって、完全にお母さんは自分とは違う、ということを知るそうです

これは子どもにとってたいへんなことです

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僕とお母さん「と」お父さん

人間の三角関係
社会性の第一歩です

お父さんというのは、お母さんと子どもを引っぺがすという大事な役割を持っています

子どもとお母さんが会話しているところへサササと近寄り、

「ふむふむ、
いやぁ、オレはそうは思わないな」

「へぇ〜〜、
いいじゃん、いいじゃん」

無責任に首を突っ込んでいるだけでいいんですね

少なくとも存在だけで子の自立に一役買ってると思うと、

「うちのパパって
イクメンじゃない・・・」
とガッカリしていたママもちょっと元気になりませんか?

シングルママは、信頼できる第三者の介入を意識してみるといいかもしれませんね

お父さんにはもうひとつ、お母さんの努力をねぎらう、という大事なお仕事があります

「それでいいと思うよ」
「よくやってるよ」

ぜひ、ひとこと声をかけてあげてください

それでお母さんは明日もがんばれるんです
(家事ではありませんよ、子との関係です)

お母さんもお父さんが会話に入ってきたら大事な役割だと思ってくださいね