子育てでいちばんよく使う言葉(2)

お待たせしました

わたしが子育てにおいても生徒とのコミュニケーションにおいても、もっともよく使う言葉・・・

それは、

「そうなの。」

です

・・・いかがでしょう?
想像と比べて。

もっと意味のある素敵な言葉だと思いませんでしたか?

語尾は下がるときも上がるときもあります
下がっているときの方が多いかな。

子どもが何かを言ったとき、あらゆる場面で使います

「◯◯ちゃんがねー、ちゃんとやってない!」

「そうなの。」

「今日、幼稚園でね、遠足だったの!」

「そうなの。」

「わたしね、かけっこで一番速くて、すごいねってほめられたの!」

「そうなの。」

「学校の先生、ずるいんだよ!
僕にはダメって言うくせに、◯◯君がやったときは何も言わなかったんだ!」

「そうなの。」

「知ってる?
もうみんな携帯持ってるんだよ!」

「そうなの。」

話の内容とテンションに関わらず、万能です

ぜひ、
あなたも使ってみて下さい
そして何が起きたか教えてください

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「そうなの。」は、感情抜きに言うのがポイントです

特に幼児の場合、一生懸命何かを言っている姿そのものが可愛くて必死で、

同意してあげなくちゃ
肯定してあげなくちゃ
賛成してあげなくちゃ
誉めてあげなくちゃ
感嘆してあげなくちゃ
驚いてあげなくちゃ
共感してあげなくちゃ

それで、すごくおおげさに反応してしまうことが良いと思ってしまいます

これの何が問題かというと、

そんな風に反応できるのは話の内容が「気に入ったときだけ」なんですね

「そんなことないわ!」って思う方もいらっしゃると思います


もしかしたら、そんなことないかもしれないけど、一度、きちんと意識してみてもらえますか

すごくいい感じに相づちを打っているときって、話の内容が気に入ることで機嫌も良いときではないかってことを・・・

「生きる力をつける親」の大事なステップは

無意識のうちに植え付けていた「子育て悩みの種」を

あっ、今植えちゃった!

と自覚することです

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良かれと思って相づちに好意を表現していると、

3才くらいの子には「ママの気に入ることと気に入らないこと」の判断材料になってしまいます

3才か4才くらいの子にどうでもいいことを決めさせようとすると
(たとえば、赤と白、どっちがいい?など)

「ママは?
ママはどっち?」

と聞く子がいます

子どもって、生まれながらに
「ママを喜ばせよう」
「ママが嬉しいと自分も嬉しい」
って思っています

母親と自分は同一人物だと思っているからです

そんなことも自分で決められない!
顔色をうかがってる!

のではなく、

ママを喜ばせたい(=自分が喜びたい)

んですね。

だから、無意識に相づちを打っていると、知らないうちに子どもはお母さんの価値観を受け取ってしまうことがあるんです

無意識というのが問題です

2才くらいまでのお母さんは「この子はわたしの感情をそのまま自分だと思っている」ということを知って接するのが大事だと思います

明日は、具体的な使い方を紹介します