大人と子どもの線引き(22)

元来、
前向きで明るくて
友だちがすぐできる
タイプなのに

そのときは
両親を困らせて
やろうと

心に(苦手な)
殻を作り、

本当に
素敵な友だちばかり
だったのに

あえて
「ひどい!」って
思い込もうとしていました

あるとき

取ろうと思えば
マイナスに取れる

という出来事を

盛って盛って

泣きながら母に
報告しました

母はすぐに
同情してくれて

学校や環境が
悪いかのような
発言をしてくれました

ウシシ・・・
あわよくば

元の学校に戻れるかも

と思ったのも
つかの間、

父親

「冷静に考えて
そんなことが
あるはずがない

こいつの
捉え方が
ひねくれてるからだ」

と一喝されました

ショボーン・・・

そのときの気持ちは

「バレた」

でした

100%嘘ではなかったけど
同情を引こうと
盛った自覚は
あったので

捉え方と
言われたら
その通りで

言い返すことができず

その日を
きっかけに

この両親を
味方につけて
元の学校に戻る
ということは

絶対にないのだと
観念して・・・、

 

--

 

盛り盛り
同情引き作戦に
失敗したわたしは

観念して

せっせと
友だち作りに
励みましたね

その後は、

猫をかぶっていた
わたしを

友人たちが
笑いのネタにして

何度も何度も

「一方、その頃
私たちは」

みたいな感じで
双方から見た
同じ出来事を

爆笑トーク
変えていました

環境が与える影響で
ひとつ
思い出す話があります

わたしは
三男を亡くしていて

さすがの
わたしも泣き暮らして

とてもじゃないけど
良い育児環境とは
思えなかったので

1年くらい経ったとき
小児科の先生に
相談したことがあるんです

「この子たちは
弟を亡くしていて

わたしも精神状態が
良くない中で育てました

そのことが
何か生育に関係しますか?」

って

先生の答えは
なんだったと
思いますか?

大人と子どもの線引き(21)

フェリーに乗って
北海道に行ったり
九州に行ったり

長い旅行のように
歴史や文化や
暮らしが変わることを

楽しんでいたように思います

転校がわたしの生育に
大きな影響を
与えたことは
確かですが

それが良かったか
悪かったか

それは
わたしの考え方に
よるように思います

わたしは
自分が大好きなので
あんまり悲観的に
思い出すことはなく

どちらかというと
話のネタにも
知識のネタにも
経験のネタにも
なっていると

(負のことも)

捉えているように思います

「転校が与えた
悪影響って何?」

と聞かれたら

答えられることは
あると思いますが

現在の自分に
満足していたら

そんな風に
思い出すことは
ないです

今の自分が嫌いだったら

あれもこれも
転校のせいだと
思っていたかもしれません

当時は、

どこへ行っても
根無し草のような

幼馴染のいない
寂しさを
感じることはありました

特に
中学生になってからは
小学校の
修学旅行の話など

入れない感じは
ありましたが

いずれにしても
どれも深刻では
ありませんでした

 

--

 

わっ、
いつの間にか
100号でした

読んでくださり
感想を下さる
皆さんのおかげです

それから
毎日ネタを
提供してくれる
教室の子どもたちや
保護者さんの
おかげでもあります

ありがとうございます

さて、
わたしの転校話の続き

・・・この話、
面白いですか?

面白いといいけど

勉強は
歴史と地理が
半年分ズレていて
歴史の半年分
習えなかったことも
ありました

元々
勉強が好きだったので
それもあまり
悲観せず

そうそう、

ひとつだけ
転校で死ぬほど
嫌だったことが
ありました!!

背が高くて
痩せているというだけで

どこへ行っても
運動ができると
思われ、

期待されて
3日で裏切ってしまう
という・・・

それがものすごく
嫌でしたね〜

想像してみてください

体力テストの
直前に転校して

学校中が
わたしの走りに期待して
ものすごく注目している中

とっとことっとこ
すご〜〜く遅くて・・・

--

学校中の期待の中
ノロノロと走る
ワタクシ・・・

気心知れていたら

「だから言ったじゃん!」と
笑い飛ばせるところ

誰もが

「え、え〜〜っと・・・」

シーンとしてしまう

えーん(T_T)
誰も速いって
言ってないのに!

毎回、辛かったですね〜

でも、今は
そのことを
笑いのネタにして

尾ひれ背びれを
付けまくり

面白おかしく

何度使ったか
分かりません

わたしは
アメトーークという
番組が好きで

特に

中学でイケてない芸人
運動できない芸人
留年した芸人

など

マイナスなエピソードを
笑い飛ばす企画が
大好きです

笑いって
すごいなと思います

今、
接している
子どもたちやお母さんが

一般的には
マイナスな出来事を

ネタとして
笑えたら

どんなに
救われるだろうって
思います


どの転校も
だいたいは楽しかったけど

思春期まっさかり

高校の転校は
辛かったですね〜

泣いて過ごす
わたしに放った
デリカシーのない
父親の一言も

火に油を注ぎ
両親を恨みました

どう解決したと
思いますか?

自分を大切に想うこと

わたしの教室では、リトミックを中心に子どもたちが音楽を学びます。リトミックは小4までクラスを作ってありますが、そのあとも続けたい子がたくさんいるので、「パフォーマンスクラス」があって、小5から高校生までいます。

リトミックを学んだ子たちで、楽曲をパフォーマンスするクラスです。「音楽をやりたい」だけではなく、「ミューレ(わたしの音楽教室の名前)にいたい。」という気持ちで参加しています。

なので、わたしは、子どもたちが大人になるまで、「自分の特性を持ちながら、どう生きていくか」を教えられるだけ教えていたいと思っています。

 

このパフォーマンスクラスが、あるイベントに出演することになりました。7月末に出演が決定し、どの子が出られるか確認をしました。8月にアレンジやバンドメンバーを決め、9月から練習が始まっています。

 

昨日のこと。

ある小6の女の子が、地域のお祭りと時間が被っていて、どちらに出るか迷っている、という話をお母さんから聞きました。

わたしは、「お母さんは口を出さずに、すべてのことを本人にやらせてください。」とお願いしました。すると、悩んだ挙げ句、若干すねながら、こちらに出演することを決めた、との連絡が入りました。

 

わたしは、今年、一緒にパフォーマンスクラスに上がった同じ小6の女の子3人を呼び、話をしました。

 

まず、お母さんから祭と日程がかぶった、とだけ聞いているけど、その後、どういう経緯があり、どんな気持ちでこちらに出演することを決めたのか、と聞きました。

話を盛ることもなく、正直な自分の気持ちや経緯をしっかりと話しました。

理由は、「こっちに出たいな、と思ったから決めた。」とのことでした。

 

そこで、わたしは、「よく分かった。まずは自分の気持ちで決めたことは良いと思うけれど、あなたたち小6は、もう一歩進んだ考えをする練習をしよう。もし、こちらの出演を選ばなかったら、どんなことが起きると思う?」と聞きました。

3人はそれぞれ、「歌のパートバランスが変わる。」「立ち位置が変わる。」「メドレーで決めた動きが変わる。」など、いろいろ考えました。

「それが、じゃあ、辞めますとなったら、その後、あなたは来ないわけだから、何が起きているか見ないわけだけれども、ちょっと想像して言ってごらん。」と言うと、また、3人で具体的なことを答えました。

「それは、どういうことになるということかな。」と聞くと、「人に迷惑がかかる。」と言いました。

 

「そうだね、自分の行動でかかる迷惑にも少し気を回さないといけないね。

でもね、あなたが心からあちらに出たい、と気持ちを訴えたら、みんな、まだ半月あるからね、じゃあ、あなたのために何とかしてあげようと一生懸命やってくれると思う。だから、可能か不可能か、と言えば、可能だと思う。

これからあなたたちが大人から習うことはね、「人に迷惑がかかる」というのが一番大きなことで、やっちゃいけない、ということだと思うんだよね。

けどさ、本当は、もっともっと、大切で大きなことがあるんだけど、なんだと思う?」

 

子どもたちは一生懸命考えました。

 

それで、わたしは、こう言いました。

「あなた一人が抜けてごらん。

◯◯ちゃんや△△ちゃんは、寂しいんだよ。」

 

わたしがこう言うと、他の2人が、大きく大きくうなずきました。それまで、「パートが変わる」とか言っていたときとは全然違う表情で、心から、「そうだ!」っていう腑に落ちた顔をしていました。

 

「人が寂しいと思う気持ちが、何より一番大事なんだよ。

自分が思ってるより自分はずっと大切な人で重要で、一緒にやってる子にとって寂しいんだってことに気づかなくなってはいけないよ。

迷惑とかなんとかは、正直、どうにでもなるんだよ、本当は。

それより、自分が大切な人物だということを忘れちゃいかんよ。」

 

3人とも、とても晴れ晴れとした表情で練習に戻っていきました。
帰り、迎えに来たお母さんにこの経緯をお話しました。お母さんは、涙ぐみながら「何度も何度も先生に言われているのに、自分がいるだけで大切なんだってことを最近、伝えてなかった、と思った。いい機会でした。」とおっしゃってくれました。

 

ひとつの事例でした。
わたしの教室では、こういう子どもの人間ドラマが、毎日のように繰り広げられています。そこに関わることができ、幸せです。

大人と子どもの線引き(20)

さて、私たち夫婦は転勤族なのですが、自分の親はそうではなかったため、子供時代に転校など経験していません。

今1歳10か月の娘を育てているのですが、3年毎の転勤が娘にどんな影響を与えていくのか、ちょっと不安に感じるところもあります。

(中略)

なので、個人的には、子どもの頃に頻回の転居・転校を経験された先生御自身の生い立ちというかどんな思いで育ってこられたのかに、すごく興味があります。

 

わぁ、
個人的な興味を
持っていただいて
恐縮です

このメルマガで
何度もお伝えしている通り、

わたし自身の
生い立ちや子育ては

あくまでも試行錯誤の
一例にしか過ぎません

お手本でないのは
もちろんのこと

参考にもなりません

十分にそれを踏まえた上で
お聞きください

わたしの経験を
教室で見つめた
子どもたちに
照らし合わせて
お話したいと
思います

転校の話は
子どもの環境が
どんな影響を与えるか
不安なケースとして
お聞きいただければと
思います

みなさんは
何か環境に不安が
ありますか?

 

--

 

約2年おきに
転校を繰り返しました

ちょうど
大人と子どもの線引き
ということに

つながるかもしれませんが

そのことを
不満に思ったり
疑問に思ったり
したことがありませんでした

わたしの両親は
子どもの気持ちに
寄り添うタイプ
というより

いかにも
昭和のごく普通の
考えを持った
両親でしたので

今思うと

わたしに
生き方の選択権が
なかったから

転校を当たり前だと
感じていたのかも
しれません

両親の接し方が
関係しているか
わたしの元々の
性格か

どちらか分かりませんが

どちらかというと
転校をチャンスだと
捉えていました

はっきり覚えているのは

「次はこういうキャラで
いこう」と

転校を機に
嫌な性格を変えて
やろうと
思っていたことです(笑)

浅はかですよね

当然、
うまくはいかず
すぐに化けの皮は
剥がれました

なのに
毎回、転校のたびに
同じことに
チャレンジしてました

語る会で語るコト

昨日、お知らせした【語る会】で語るコトが決まりました。

 

対応を考え、選択し、実行することで、その後の子どもが大きく変わる岐路があります。実際に子育てをしていると、「今だ!これだ!」と判断するのはとても勇気が要りますよね。

今回は、子どもを伸ばすために、具体的に決断をして子どもが変わった事例を、当事者であるお母さん方に当時の気持ちを語ってもらいながら、お話したいと思います。

 

①「中学受験したい!」という娘(小6)に、賛成できない私。でも、反対して阻止してもいいものか、決断できません。どうしたらよいでしょうか?

 

→たった一言、わたしからお母さんの本心を突くアドバイスを伝えたところ、お母さんの心が固まりました。

今、この子は勉強でも音楽でも大活躍で、この夏休みに驚異的な伸びを見せました。

でも、それを鼻にかけることも誰かと比べることもなく、周りに素晴らしい影響を与えています。お母さんの表情もキラキラ生き生きとしていて、毎日楽しそうです。

 

②学校の合唱伴奏をやりたいとオーディション用楽譜を持って帰った娘(小2)。「お母さんは教えないよ。」と言ったら、案の定、できなくて泣きわめいています。

 

→ 子どもの意欲を高めるために、まず最初の声かけをやり直してもらいました。

出だしが違うと、子どもの反応はガラリと変わり、お母さんに頼って泣きわめいていた子が、自分で取り組み、困ったら自分で解決しました。

お母さんも、結果がどうであれ、子どもにとっての良い経験として心から応援することができ、自分の子育てにも満足感を得ることができました。

 

お母さんがたに、どんなきっかけがあり、どのように行動したのでしょうか。

 

聞いてみたくありませんか?

 

お申し込みはこちらから。
既にお申し込みいただいています。残席5です。
少人数でたっぷり話せると思います。
お待ちしています。

語る会のお知らせ

このページを読んでくださっているあなたは、お子さまに生きる力をつけてほしいと願い、子育てについて深く考えている方だと思います。

 

「こんなとき、どう考える?」

「この件について、どう思う?」

「こんなことが起きたとき、どうした?」

 

あなたには、気を使うことなく、率直な意見を交わす育児仲間はいますか?

案外、相手がどんな価値観か探りながら、本当の気持ちはなかなか話せないものではないでしょうか。ましてや、実際の子どもの知り合いや、同級生の保護者だったりすると、より一層、子ども同士の関係やママ友の人間関係が気になって、結局、当たり障りのないことを話すのみに留まってしまうのではないでしょうか。

 

このたび、生きる力をつける親の会は、わたしが書いたおはなしを読んでいる仲間と、子育てについて語る会を開きます。

 

*LINEメルマガにもブログにも書けない、とっておきの具体的なおはなし

*これまでのおはなしについて、質問、感想

*他の人がどう思っているか、聞いてみたくありませんか?

 

わたしの経営している「音楽教室ミューレ」では、年に何度も、子育てについて語る会を開いています。毎回、多くの方が熱心に参加してくださいます。

 

「先生の話が聞きたい」

「定期的に先生に”ありのままを認める”ということを言われないと、日々の中で忘れてしまう」

「幼稚園や学校のママ友とは話せないようなことが話せる」

「前向きになって帰れる」

 

参加者さんは、幼児のお母さんから高校生、大学生のお母さん、またはお父さんが参加してくださるときもあります。

 

お友だち同士で誘い合って仲良く参加される方はほとんどいません。皆さん、ほぼ個人参加ですので、初対面の中でも関係なくお話できます。

 

対象:LINEメルマガ/ブログ読者

日時:2017年9月22日(金) 19:30-21:30

場所:音楽教室ミューレ

nerio.jp

参加費:2,000円(税込)

持ち物:必須ではありませんが、座布団、飲食物、筆記用具など

テーマ:
・子育てでいちばんよく使う言葉
・0才の子育て
・大人と子どもの線引き
・好きの保険

※これまでのLINEメルマガについて、聞きたいこと、話したいことがあったらぜひ考えてきてください。

申込みフォーム

goo.gl

 

最近、「LINE、毎朝読んでます。」と声をかけられることが増えました。
読んでくださった上で、わたしの話を聞いてくださると、子どもへの対応がきっと変わります。これまで、多くのお母さんが上手に子どもを導き始める様子を見てきました。

 

まだお会いしたことのない方も、何度もお会いしたことのある方も、ぜひ、お話しましょう。相談に乗ります。

大人と子どもの線引き(19)

おたよりをご紹介します

『子どもは親には友だちではなく親でいてほしい』
『いざというときに覚悟を決め子どもにとって本当に幸せな選択ができること』
本当にそうだなと思いました。

自分が親にそうであってほしかった。

友だちみたいに仲良しでいいねって、周りからはよく言われたけど、なぜか満たされないような不安定だった自分が、今わが子を子育て中で、私はちゃんとした親になれているかな?とよく考えます。

 

考えさせられるおたよりだなと思いました
「なぜか満たされない」感覚って
子どものころは問われても
答えられない状態だと思うんですね

このこと、よく頭に置いて
子どもに接する必要があるなと思いました

子供の頃、親の車に乗る時は『お願いします』と言うのが習慣になっていました。

習い事に通うため送ってもらうことが多かったように思いますが、母は、当たり前のように乗っている私にイラっといた日があったのでしょう。

はっきり覚えていませんが。

 

とても大切なことだと思いました

すぐ真似できますね

 

--

 

子どもは悪口を言う機能は備わっていない…という言葉が自分の中でとても腑に落ちたのでメッセージしました。

私の人生で嫌な先生は居ません。どんな先生でも私の中で先生は先生だったので色々な先生に出会いましたが、嫌という気持ちが産まれなかったのかもしれません。

思い起こせば私の親が一切先生について悪口をいったことがなかったからかもしれません。

親もどんな先生でも、先生は先生という気持ちがあったからでしょうか。

親がきちんと先生に対して敬意を持っていたのが伝わっていました。

 

「先生は先生」って
理屈がないですよね

こういう感覚って
親から育まれたものだと思います

理屈で割り切れない
感覚を養うのは

親の大切な役割ですね

「しまった〜〜!
養われてないじゃん!」

ってこともありますけどね

気づいたときに
方向転換するしか
ないでしょうね

明日は、
もしかしたら
一部の方には
興味深いかもしれない
おたよりを
ご紹介しますよ〜